古典の柄 辻ヶ花染とは・・・

振袖しばそう

2013年08月31日 19:05

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

「辻ヶ花染め」って何?

◆古典柄のひとつ◆
辻ヶ花・つじがはな
 染模様の名称。
 室町時代から桃山時代の末期にあらわれた絞り染めの一つ。
 絞りしぼりを主に、手描きの線や刺繍、箔はく等を加えた染め模様。
 模様は花柄が多い。
 現在実物として残っているのは、豊臣秀吉や徳川家康の着用した、
 武家の小袖に代表されます。
 辻ヶ花の名称については、幻ともいわれるように諸説あり、
 確定的ではありません。
 


 多様な絞り染めをした立体感のある
 辻ヶ花の伝統美のお振袖。
 安土桃山時代からの伝統美、
 赤地で華やかに着こなせます。




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