2016年04月13日

クリーム色・古典友禅振袖

新生活をスタートされた時期ではないでしょうかにこにこ
振袖選びが後回しにされがちな4月、5月ですが、
4月~5月はゆったりお振袖選びができる時期です。

さ来年のH30年成人式の方 新作が入荷してますハート

H29年成人式の方 
振袖はたくさんありますので心配はありませんが、
成人式の日の着付や写真の前撮りのことを思うと
早めに決められた方が安心です。

上品で雅やかな古典
友禅
の本格派・クリーム色地の振袖
  【友禅】
  友禅染のこと
  江戸時代に始まったとされる
  生地の柔らかな風合いをたもちながり、
  色彩豊かで複雑な模様。
  当時着物の柄として人気があった
  京都の宮沢友禅斎に由来する名称。

時を越えて、愛される美しさ優しさのあるお振袖

クリーム地にやさしいピンクと草色の雲取りや金彩。
その上には牡丹や菊が染められています。

お買い上げ一式 480000円(税別)
レンタル一式   240000円(税別)




  


Posted by 振袖しばそう at 14:35 │柄のことば辞典

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2013年12月02日

古典の柄 御所解模様(ごしょどきもよう)とは・・・

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

元気「御所解模様(ごしょどきもよう)」って何?
◆古典柄のひとつ◆
御所解模様(ごしょどきもよう)
 文様の名前
 宮中や公家の周りにあるものを題材にして、
 江戸時代に小袖に使われた文様。
 御所車 几長きちょう 橧扇 宮殿の様子 四季の植物 山水等の柄。
 友禅染や刺繍で柄をつけます。 

 御所解模様(ごしょどきもよう)の一つ 御所車


   


Posted by 振袖しばそう at 14:58 │柄のことば辞典

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2013年10月02日

古典の柄 黒振袖 琳派をイメージするお振袖

古典の柄 琳派(りんぱ)とは・・・

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

★琳派りんぱ
桃山時代におこり近代まで続く。本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、
江戸時代に尾形光琳らによって発展し 江戸に定着させました。
時代とともに中国などの影響をうけた日本文化を、
江戸時代に 平安王朝の物や日本独自の物を復興させようとし、
日本人が日本人のために描いたものが琳派です。
黒 古典 振袖
江戸のモダン。琳派をイメージする、黒い古典柄のお着物。
写真のお振袖は柴宗呉服店でお取り扱い中。
  


Posted by 振袖しばそう at 19:21 │柄のことば辞典

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2013年09月19日

振袖の古典技法 金彩(きんさい)・友禅(ゆうぜん)とは 

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

古典柄のお振袖だけでなく、
クール で 大人っぽい柄のお振袖にも
伝統の技法は使われています。

◆古典技法のひとつ◆
金彩きんさい友禅ゆうぜんといった伝統技法をもちいることで
大胆に表現したバラの花のお振袖も、
古典の本格派のお振袖もしっとりとした着姿のになります。

★金彩とは★
金を使った装飾の技法。金泥、金箔、金液などで模様を描きます。

★友禅とは★
友禅染のこと。元禄時代(1688〜1704)に始まったとされる模様染めの染色法。
京都の扇に絵を描く絵師の宮崎友禅斎に由来する名前と言われる。
友禅斎の絵は着物の模様としても人気があり それがのちに染色技法の名になったとされる。
友禅染は色彩豊かに複雑な模様をそめることができ、色も落ちにくく、
優れた技法で、現代でも日本の染色の代名詞といえます。

赤*金箔加工の本格派お振袖。京友禅の艷やかさ。下矢印





華やかでクールなお振袖の柄にも、伝統の技が使われています。下矢印




  


Posted by 振袖しばそう at 17:52 │柄のことば辞典

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2013年09月08日

古典の柄 熨斗文様(のしもんよう)とは・・・

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

◆古典柄のひとつ◆
★熨斗のし模様★
 祝い事の贈り物につける熨斗を模様にしたもので
 吉祥文様きっしょうもんようのひとつです。。
 よく見られる熨斗模様は、細長い帯状の熨斗が数本束になって
 「束ね熨斗」といわれるものです。
 流れるように模様付けされている熨斗模様は、
 伸びやか、動きのある構図として、面を美しく飾ります。
 大柄の束ねのしは、中に小さな模様を詰めたりして
 振袖などにもちいられます。

★吉祥文様
きっしょうもんよう 
 きっしょうとは、めでたいこと、よいしるしを意味する語。
 えんぎがよい、幸せのしるしとして使う文様。
 鳳凰ほうおう・雲鶴うんかく・鶴・亀・牡丹ぼたん
 瑞雲ずいうん・松・竹・梅・扇・宝船・宝尽くし等種類は多い。
 
熨斗文様のお振袖の着姿
赤古典 熨斗柄振袖  


Posted by 振袖しばそう at 18:17 │柄のことば辞典

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2013年08月31日

古典の柄 辻ヶ花染とは・・・

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

元気「辻ヶ花染め」って何?

◆古典柄のひとつ◆
辻ヶ花・つじがはな
 染模様の名称。
 室町時代から桃山時代の末期にあらわれた絞り染めの一つ。
 絞りしぼりを主に、手描きの線や刺繍、箔はく等を加えた染め模様。
 模様は花柄が多い。
 現在実物として残っているのは、豊臣秀吉や徳川家康の着用した、
 武家の小袖に代表されます。
 辻ヶ花の名称については、幻ともいわれるように諸説あり、
 確定的ではありません。
 


 多様な絞り染めをした立体感のある
 辻ヶ花の伝統美のお振袖。
 安土桃山時代からの伝統美、
 赤地で華やかに着こなせます。



辻ヶ花 赤  

Posted by 振袖しばそう at 19:05 │柄のことば辞典

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2013年08月24日

古典の柄 雲取り文様とは・・・

しばそうの振袖に関する「ことば辞典」です。

元気「古典の柄のお振袖を探してます・・・」というご希望がしばしば。

★古典のお振袖とは★
 古典の文様もんようとは、
 奈良時代に外国から渡ってきた文様もんようや、日本独自の文様。
 日本で長い間 愛され 
 現代へ受け継がれた 伝統のある柄や図案の総称です。
 古典柄のお振袖は 日本人に馴染みがよく、
 高貴であり 品格や華やかさがあり
 古典柄のお振袖の着姿を見ると
 安心 豪華 優雅 そんな言葉がぴったりで
 誰からも愛される柄です。

◆古典柄のひとつ◆
★雲取り模様・くもどり
 文様の名前。雲の形の曲線を図案化。円弧を連続させた模様。
 雲取りの中に、草花の模様を入れたりします。
雲取り文様


雲取り文様のお振袖

  


Posted by 振袖しばそう at 18:53 │柄のことば辞典

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